酷険道

2012年02月18日

変態度(道路系)

こんなものを作ってしまった。

 

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◆変態度(道路系)

 

 ~変態度について(仙水忍)
「あのレポばっか見て実際に走りに行かない奴らはC級変態だな・・・理性が先立って変態さが感じられん。
B級を境に高い変態性と異常性を持つ変態に成長する。
A級変態になると、ある変態の神や伝説の変態として語り継がれるものさえいる。 誰もが見たことなく、誰もが呆れてしまう、伝説上の変態を見れるかもしれない。
ロリコンやキモヲタなどメじゃない、真のアイドル(変態)だ。」

 

 ~変態度について(浦飯幽助)
「酷道マニア!? 酷道マニアがB級だって言うのかよ!?」

 

変態度(へんたいど)とは、ある個体がいかに変態であるかを示したものである。

 

◎そもそも変態度とは

 

変態度が高い順にS級変態~最下級変態(正確には最下級変態及びD級変態は変態ではない)6段階に分けられ、さらに各級それぞれ変態度が高い順に、上位・中位・下位の18段階に細分される。免許取り立ての練習走行にR425を走ってしまった○○さんはB級の下位変態というような具合だ。各級の解説については下記参照。

 

◎思想変態と行動変態

 

思想変態とは脳内で酷険道に突っ込むことを考えているだけの変態のことをいう。具体的には「クラウンやベンツを買って、R418に突っ込みたいなぁ」とかそういうことを常日頃から考えているだけの変態なのだが、実際に行うことは滅多にない為変態度は高くない傾向にある。反面、実際に行なったら行なったで自身の腕を理解してない分、崖落ちなどによって封鎖に追い込むことも考えられる為、変態社会においての危険度は高くはあるが、一般的な社会からみれば危険度はないに等しい(誰も通らないからw)。どんなにマジキチな思想を持っていても思想変態は最高でB級変態が限界である。普通は思想変態はD級変態、イかれポンチでもC級変態である。

 

行動変態とは実際に悪路に突っ込んで悪路趣味にハマってしまった変態である。思想変態が蒔かなかった変態なら、行動変態は蒔いた変態である。具体的には道路系サイトのレポを見て実際に行ってみたらやっぱり車が緑に染まってしまった、等である。こういった変態は変態度が高いが、乗り物や道路を大事にする紳士(淑女)でもある為、変態社会における危険度は低い。でもやっぱり一般的な社会からみれば危険度はないに等しい(誰も通らないk(ry

 

◎各種現象や変態の特性

 

○プレイの低級化

 

いわゆる「3ナンバーでも無理すれば行ける険道に軽四を使うへんたいプレイ」は変態度を著しく下げる現象である。これをプレイの低級化という。
プレイの低級化はへんたいプレイに際して必ず起こり、最小で位1つ分、たいてい級1個分~級1個と位2つ分、最高で級2つ分以上変態度が下がる。

 

○変態の守備と攻撃

 

変態行為にはまた守備的な変態行為と攻撃的な変態行為の2種類がある。守備的変態とは、例えば「怪しい道を見つけたから、行けるとこまで愛車で突っ込んでみた」等、変態因子を自分に取り込む調和型の変態である。守備的変態は、自然との調和がテーマなのである。

 

一方攻撃的変態とは「もはや車両が進めない程の廃道を切り開いて無理矢理進む」等、変態因子を己から出す主張型の変態である。攻撃的変態は、自己の確立がテーマなのである。

 

この二つの変態行為の分量によりその個体おのおのの変態パターンが見えてくる。これを変態行為の内容をふまえて特殊な関数にしたのを変紋という。変紋は個人個人によっても違い、また同じ人物でも環境によって時々刻々と変遷していく。

 

○変態濃度

 

変態さを数値で比較するために考案されたのが変態濃度である。単位はHP(Hentai Point/へんたいポイント)で表す。 一般人が少しでも「変態さ」を感じる最小の値を1HPとすると、個体の変態濃度を 計測することが出来る。

 

◎変態度の各級について

 

○S級変態
R7040076
S級変態になるとこんな風景が普通になる。

 

個体においての変態度最高・変態社会においての危険度は低い傾向から高すぎまで様々。
道路社会において常識的観点から致命的な変態行為を引き起こす為、グループツーリング等では容易に隔離されることが想定され、有用な治療法が存在しないもの。

 

いわゆる常軌を逸したマジキチの事を指す。この級の変態力に上限はなく際限ない変態地獄である。最低でも「車が傷だらけになりながらも、撮影してなかったのでもう一度走った」や「遠方の有名な廃道を、リッターバイクで来ておきながら、我慢できずに突っ込んだ」程度は造作なくこなせるような変態でなければならない。 また、セルフショットの撮影のために転倒などの自虐的行為を実際にやらかすとここに造作もなく入るが、よい子のみんなはボディーを草に擦りつけるぐらいにしておこう。

 

この級に属する実在する変態 
(変態人物(所属)-○級×位変態(変態濃度) /行った変態行為や持っている変態思想)の形で記す。

 

当方(当ブログ管理人)-S級下位変態(56233 HP) /新車のZZR1400の初転倒場所がG378である。和歌山r177の同じ場所で2回転倒する。等
他、募集中。

 

○A級変態
R653_0024一般的なA級変態のツーリング風景

 

個体においての変態度高・変態社会においての危険度は総じて低い傾向。

 

道路社会において常識的観点から重篤な変態行為を引き起こし、グループツーリング等では隔離される可能性があるもの。有用な治療法が存在しないもの。

 

いわゆるとんでもない変態である。A級以上の変態が集まるグループツーリング等では、一般人が輪の中に入れないようにえんがちょバリアという名の結界が張ってある。これよりA級とB級の境界をえんがちょ臨界という。天性の変態の才能がなければA級以上の変態になることはほとんど不可能。変態の才能がない一般人気質な奴はどうしても「理性」だの「抵抗感」などに阻まれこのレヴェルにたどり着くことは出来ない。逆にここまで来るとどう足掻いても、もう一般人に戻ることなど出来ない。最低でも、著名な変態管理人にレポされた道に実際に行ってみたら酷い目にあったが、ハァハァしてしまった、程度は難なくこなせない様では話にならない。変態が楽しめる道は草に触れずに通過できないことが最低限必要なため、主にA級とS級変態専用のスポーツである。S級とA級の境界はそういった道にあるものでも高得点な「道路上にはみ出てきた、ぶっとい枝」。このレヴェルでハァハァできる変態だとS級ってところ。

 

この級に属する実在する変態

 

募集中

 

○B級変態
0076
一般人に敬遠されがちな酷険道を走るマニアですらB級変態

 

個体においての変態度中・変態社会においての危険度は総じて低い傾向にある。

 

道路社会において常識的観点から今後重篤な変態行為を引き起こす可能性があるものの、通常は比較的深刻ではない変態行動をとり、変態社会においては特別視されにくい。長期的な治療により回復する可能性があるもの。または、道路社会において常識的観点からみて極めて致命的な変態妄想を持つもの。

 

いわゆるかなりのレベルの変態である。このレヴェルに入りたいならオフ車でいいからダート林道ツーリングくらいはたしなむようにしたい。思想変態の限界でもあり、どんな変態妄想をしても(たとえばリッターバイクを大勢で運びながら神大滝林道を無理矢理通過させたい等の極めてシュールな変態妄想をしてもB級)B級変態が限度である。ちなみにB級レベルの変態妄想を実行に移すと必ずS級変態にランクされてしまう。A級とB級の境界は路面中央に生えているもののうち、草で萌えるか苔で萌えるかで、草で萌えるようだとA級ってところ。

 

この級に属する実在する変態

 

募集中

 

0049林道というカテゴリにハマって林病バイ毒と言った、不治のバイク病に侵され始めたらB級だと思っていい。

 

○C級変態
003
今や全国的に有名となった酷道425号線。

 

個体においての変態度低・変態社会においての危険度は総じて低い傾向にある。

 

道路社会において常識的観点から軽度な変態行為を引き起こす場合があるものの、深刻な変態行動はとらず、変態社会においては特別視されにくい。治療により容易に回復する可能性があるもの。または、道路社会において常識的観点からみて重篤な変態妄想を持つもの。

 

いわゆるたいしたことない変態。このレヴェルに入りたいならB級以上の変態にR425にでも連れていってもらおう。著しい変態妄想でもたいていC級変態である。C級レベルの変態妄想を実行に移すとS級変態かA級変態にランクされる。 B級とC級の境界は「完全1車線」という言葉に反応するか否かで、反応するようだとB級ってところ。

 

この級に属する実在する変態

 

酷道しか攻めたことがない方。これを超える段階からB級変態とする。

 

○D級変態

 

個体においての変態度微弱・変態社会においての危険度は総じて低い傾向にある。

 

道路社会においてごく常識的で、変態行為は引き起こさず、一般社会においても特別視されるわけでもなく、治療により容易に回復するもの。または、道路社会において常識的観点からみて重篤ではない変態妄想を持つもの。

 

いわゆる一般人がかかる「俺、変態かも症候群」であり通常は、変態予備軍といわれ変態とはいいがたい。普通この級においてプレイの低級化以外で行動変態が入ることはない。しかし思想変態には入るので変態として取り扱うべきという説もある。D級レベルの変態妄想を実行に移すとB級変態以下にランクされる。ただの運転に自信がついただけでもこの級に入ってしまうほど敷居が低いため、この級の変態はおびただしい数がいると思われる。

 

○最下級変態

 

変態性は皆無・変態社会においての危険度は最低~最高まで様々。

 

道路社会において決して変態行為を引き起こさず、一般社会においても特別視されることもなく、変態妄想も持たないもの。変態に敵対する場合もある(大概そういう輩は変態社会どころか一般社会においても危険度は総じて高い)。

 

いわゆる愚民。変態度という便宜上最下級変態と表しているが、変態行動はもちろん変態妄想もしないので完全に変態ではない。つまらない人種である。同属嫌悪以外のアンチ変態も多くこの級に入り、変態としては目の上のたんこぶみたいな存在の奴らもいる級である。

 

◎関連項目

 

○参考にさせていただいた資料

 

○参考資料の参考資料と思われる漫画
幽☆遊☆白書

 

○自他ともに認める変態のサイト
当ブログ

 

○変態が操縦して楽しんでいる乗り物
ZZR1400
レガシィツーリングワゴン
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もちろんまだ叩き台みたいな段階なので、もっと面白いネタがあれば加筆修正を随時加えたりしていきます。
あと、「この級に属する変態」の項は、無断で載せる訳にいかないので「募集中」としています。もしも「私を○級に入れて下さい!」って方がいらっしゃれば、コメント欄にHNと活動記録等のリンクを貼って投稿していただければ、善処します。


kenrou1352 at 23:16|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

2011年10月17日

車云イ至リ \(^o^)/

やっちまった。
しかも弐號でかつて転けたのと全く同じ場所・・・(´・ω・`)

やっぱ大雨翌日の和歌山r177に突っ込むもんじゃないわorz

てーかもしかしてこれ、北海道レポを早くうpれという暗示だったりして。
ところで最近、当ブログの更新頻度がガタ落ち状態ですが、ご心配なく。
私、旧道者という名の一人の変態は今も旅と悪路を貪欲に求めて走り回っております。

ただ、レポ書く時間が少ないだけ。
一応、「もしや道活動をやめたのでは?」といった疑念を持たれている方がいらっしゃったらいけないので、念の為。

つーかこのブログのシステムが糞すぎる為、書くという作業が前のんよりも断トツで無駄に手間がかかるという問題があるので、引越しを検討中です。
あと動画をうpする場所も。ニコ動かYoutubeのどっちかになるっぽいです。

ことのついでだが、道活動ネタの予告でも。
せっかくだから、俺はこの赤の予告ネタをうpるぜ!

路線番号書いてない道の詳細が分からなければ、リンク先のサイトのレポを参照下さい。
一応コメントでの質問も受け付けますにょろよ。
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初走行の岡山r333。
思ったほど酷い険道でもなかった。
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番号が1つ若い道は相変わらずw
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r49の「幅2m制限は絶対ウソ」と云われる所以。
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大垪和西棚田はやはり日本の棚田百選の一つであることが判明したのだが、
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入る場所を間違えるとこの道でアクセスするハメになる人も居そうw
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ここは来るたびに段差が酷くなっているような・・・。

ちなみにここは往復していて、往路で写真撮影をし、復路で動画撮影してます。
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そして転倒日のこれw

起点から進入。

前半はそれほど酷くなかった(あくまでこの道基準の話)が、大雨翌日ということで、後半は今までにない荒れ様にビビりまくる当方。
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それでも頑張って峠まで行ってみたものの、そこから先のさらなる酷さを目の当たりにして完全に心が折れて引き返すことに。
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その復路、またしてもこの場所にて車云イ至リ

ここには魔物が棲んでいるのだろうか


┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨(゚д゚)┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
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いつもより増してここの萌えキャラに癒されましたとさw


kenrou1352 at 03:22|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年07月24日

広島のダート険道

レポを続けよう。
お次は4月上旬に日帰りで行ってきた、広島のダート険道r80。

ここはまつけん氏のHPを参考にさせていただいた。ダート険道といわれると変態の当方でも酷王で突っ込むとなると結構ビビるもんなのだが(え、意外?w)、氏のレポによればかなりフラットな模様。

今回、東広島側から初走行&動画撮影をしたあと、復路にて写真撮影を行った。
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kenrou1352 at 17:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年07月23日

和歌山の酷険道でリハビリ 其の弐

2本目はR424旧道、白馬峠
旧道だが、道中おにぎりがあったので、酷道だと思いたい。
変態の当方が言うのもなんだが、今までここを走らなかったのは他に凄い道があるからとかいうのではなく、ビビって二の足を踏んでました

理由の一つは、物凄い激坂だとは聞いて楽しみにしていたのだが、あのまつけん氏ですらも
こんなもん、国道じゃねえ!!
とレポしていたこと、もう一つはあめふらし氏のサイトでこの道を走るオフ会の参加者を募集(確かあったようななかったような・・・?)していた際に大型バイクでの参加が禁止されていた記憶があったことなのだが、一番の理由はあの入口の雰囲気

画像検索してもらえると分かると思うが、あの小さい橋とその奥のどう見ても墓場とかに通じてそうにしか見えないような狭すぎる道と異次元にでもトリップさせられそうな激坂。

とはいえ曲がりなりにもr177やr216のような道をクリアしてきた実績があるから、まぁ大丈夫だろうと思って突っ込んでみたが、この道の悪路度は想定を余裕で上回ってくれていた。
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kenrou1352 at 00:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年07月22日

和歌山の酷険道でリハビリ 其の壱

さあ、お次は3月下旬に行った、シーズンに向けての酷険道走行リハビリ。
場所は和歌山の、10年近く前から行こう行こうと思っていたが、r177やr216といったネ申レベルの険道を知ってから、結局走れずじまいの2本を攻めることにした。

まずは1本目、和歌山r19から。
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kenrou1352 at 23:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)